創業60年の信頼

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2014年3月、株式会社陽和は、おかげさまで創業60周年を迎えました。

 

常に変化を求めて - フッ素樹脂との出会い

1968年製 大隈鐵工所 旋盤 画像
1954年、小倉市(現北九州市小倉北区)で、当時隆盛を極めた北九州近郊の炭鉱向けに輸入品の水中ポンプの販売、修理業で起業しました。ポンプの修理に必要なパッキングなどの製造を始め、徐々にシール材の製造が増え工場の規模を拡大し、1965年にシール材の中でも、当時としては非常に特殊なフッ素樹脂に出会い、その成形加工に乗り出しました。 その後地元九州にとどまらず東京で販路を開拓し、バルブのシールに使用するフッ素樹脂部品の生産を始め、その生産量も高度成長経済と共に飛躍的に増加しました。
しかし、1995年急激な円高の進行により、安い海外製品が流入し始めたのを契機に、次第に顧客の生産拠点の海外移転などが進み、弊社は少品種大量生産から転換の時を迎えました。

〈写真説明〉1968年製大隈鐵工所 旋盤
今も現役として当時のモノづくりの熱い思いが世代を超えて受け継がれています

より高品質、高機能を求め -フッ素樹脂への特化

フッ素樹脂、テフロン、PTFE モールド成形 クリーン環境

Windows95の発売後、IT産業の急速な発展に伴い、弊社は新たな市場として、半導体製造装置部品の分野への進出を目指しました。半導体業界の求める厳しいスペックと品質管理に戸惑いながらも、フッ素樹脂の加工技術を深化させ、半導体製造装置向け製品の供給を始め、その生産量は急激に増大しました。
これにより、少品種大量生産から、少量多品種でも高付加価値製品の生産へと転換を果たし、同時に、半導体業界のお客様に満足いただける品質管理と精密加工のノウハウを蓄積しました。高機能部品としてのフッ樹脂へ特化し、お客様の求めるものをカタチにすることをモットーに、新たな需要開拓に取り組んできました。

〈写真説明〉1993年 半導体業界向けに成形エリアのクリーンルーム化

新たなる挑戦 -フッ素樹脂のコア技術の融合

サンメディカル研究所国産初の体内植込み型補助人工心臓 「EVAHERT」

今まで培ってきた弊社のコア技術であるフッ素樹脂の「成形」「溶着」「精密切削」をそれぞれ深化させ、更にそれらを融合させることにより、オンリーワン技術の確立を目指しました。この技術の応用製品として、2011年4月に発売開始された国産初の体内植込み型補助人工心臓「EVAHEART」に採用いただき、これを契機に新しい分野への挑戦として、そのひとつに医療分野への展開を開始いたしました。
これからも、フッ素樹脂と共に歩んできた創業60年の信頼とグローバルオンリーワンを目指すフッ素樹脂の革新技術によるお客様へソリューションのご提供により、社会貢献ができる新たなフィールドを求めチャレンジしてまいります。

〈写真説明〉2011年 株式会社サンメディカル技術研究所様製の国産初の体内植込み型補助人工心臓「EVAHEART」