陽和は、フッ素樹脂に特化したモノづくりを行い、優れた製品やサービス、活動を通じて社会貢献することが企業のミッションだと考えています。お客様をはじめ、地域の人々や従業員、さらには社会全体も含め、すべてのステークホルダーの皆様に満足していただける経営を心掛け、持続可能な社会に貢献します。
重度障がい者雇用企業のサンアクアTOTO様の工場見学会や、特別支援学校の成果発表会への参加等により、障がい者雇用への理解を深める活動を行ってきました。
2014年に開催された特別支援学校合同成果発表会では、障がいのある生徒さんの「就職して一人で生活するのが夢」という切実な願いを直接聞き、実習で学んだ作業をひたむきに再現している姿を見ると、何か私たちにお手伝いできることはないのかと強く感じました。
現在は、地元の特別支援学校より企業実習のステップを経て、定期的な新卒の採用を行なっています。それらの取り組みにより、障がい者雇用率は5.22%になりました(2024年6月1日現在)。
〈写真説明〉2019年7月に「公益社団法人 全国重度障害者雇用事業所協会」主催の障がい者雇用推進セミナーが当社で開催され、事例として紹介されました。
教育、スポーツ、地域振興、福祉など幅広い分野を対象に、微力ですが毎年継続して協力・支援を行っています。また、大規模な自然災害が発生した際には社員からも義援金を募り、被災された方への支援を行っています。これからも、この活動が途切れることなく継続できるように、企業として利益計上を目指します。
<地域振興>
当社で取り扱っているフッ素樹脂製品の製造工程をオペレーターとして体験していただき、インターンシップを通じ、学生の皆さんに社会や企業に対する理解を深めていただいています。インターンシップで学生生活では経験できない仕事に対する厳しさを学び、学生の皆さんは口々に「ここで得た貴重な経験を今後に生かしていきたい」と目を輝かせて帰っていきます。
今後も社会貢献活動の一環としてインターンシップの受入れを行ってまいります。
<インターンシップ実績>
九州職業能力開発大学校
国立北九州工業高等専門学校