第13回「日本で一番大切にしたい会社」大賞を受賞

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株式会社陽和は2023年3月に開催された
第13回「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞において、中小企業長官賞を受賞いたしました。

本賞について

社長
本賞は、「日本でいちばん大切にしたい会社」の著者で、元法政大学大学院教授の坂本光司先生が発起人となられた 「人を大切にする経営学会」が主催する顕彰制度です。
人を幸せにしていれば結果的に業績も上がるはず、そんな大切な会社を1社でも増やしたいという思いでスタートされ、2023年に第13回を迎えました。

「人を幸せにする経営」は言葉にすることは簡単ですが、
実践することはとても難しいことです。

本賞における「人」とは、
1,従業員とその家族
2,外注先・仕入先
3,顧客
4,地域社会
5,株主
の5者を指します。
(「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞ホームページより引用)

応募資格・審査基準

社長応募資格には、過去5年間に以下の6項目に違反していないことが条件となります。
1.希望退職者の募集や人員整理(リストラ)をしていない
2.重大(死亡や重傷)な労働災害を発生させていない
3.一方的なコストダウン等理不尽な取引きを強要していない
4.障がい者の雇用率は法定雇用率以上である
5.営業黒字で納税責任を果たしている
6.下請代金支払遅延等防止法等の法令違反がない

第1次審査基準として以下の内容について資料を提出します。
1.財務評価 売上と利益、社員と人件費に関する項目、
2.経営評価 「人」に関する50の項目

これらの1次審査を通過すると、2次審査として現地での確認が行われ、最終的に大賞が決定されます。
坂本先生は、「日本で一番受賞するのが難しい賞」と言われています。

受賞の理由

弊社は、永年障がい者雇用を推進されていた方から推薦をいただき、本賞に応募いたしました。
受賞できるとは夢にも思っていなかっただけに、その喜びもひとしおでした。

(受賞の理由)
1.コア技術を深め、技術を融合させることで、産業機械・食品加工機械・ケミカル分野・薬品医療分野への同社にしかできないオンリーワン製品・技術を提供している。

2.人を大切にする経営についても、有給休暇取得率も製造業としては82.98%と高く、技能・技術系の新卒採用は、1999年以降26名採用しているが、昨年1名離職するまで離職者なしという状況にあった。

3.障がい者雇用、高齢者活用、外国人技能実習生の受け入れ、業界団体の理事・副会長も務めるなど、社会貢献・業界発展にも積極的に取り組んでいる。

今後の取り組み

今回の受賞を励みとし、弊社が築いてきました「人の和」をより大きな和へ拡げ、社会へもさらなる貢献ができるよう、社員一同力を合わせ邁進してまいります。
集合写真

日本でいちばん大切にしたい会社大賞 https://www.htk-gakkai.org/a0013/MyHp/Pub/

人を大切にする経営学会 https://www.htk-gakkai.org/Default.aspx