【フッ素樹脂の柔らかさについて】人によって測った寸法が変わる!?
こんなお困りごとはないですか?
- ノギスで測ると人によって寸法が変わってしまう
- 寸法上入らない所に、入ってしまう
- 樹脂に簡単に傷やへこみができてしまう
その原因とは?
フッ素樹脂の成形品は柔らかく、樹脂の硬さのイメージとしてはゴムとプラスチックの中間程度の硬さになっています。
樹脂の特性として柔軟性があり、この特性を生かしてダイヤフラムやベローズなど屈曲や伸縮を繰り返す製品に使用されるケースもあります。
実際にその柔らかさを検証
PTFEの端材の寸法を測定した際に、普通に測れば寸法が61.68mmの端材ですが、少し力を入れるだけで寸法が61.59mmになっています。
当社で製造している製品で寸法が0.1mm変化するのは、かなり大きな変化になります。
当社で行っていることは?
- 柔らかい樹脂でも、当社の持つノウハウで100分台の高精度な寸法での製造が可能です。
- 寸法測定の際に、測定器具を樹脂用に改良したものを多く使用しています。
- 普段からフッ素樹脂を扱っている為、柔らかい樹脂でも正確な寸法測定が可能です。
寸法公差の厳しい製品でも、当社ならしっかりと正確な寸法を測定することができますので、ご安心してお問合せください。