【PTFEの種類】フッ素樹脂(PTFE)の限界を超える新たな可能性!
フッ素樹脂(PTFE)でこんなお困りごとないですか?
- 伸び縮みなどの繰り返しの動作によって破断してしまう
- 摺動部品の為、滑り性に加えて耐摩耗性が欲しい
- 機械的強度に優れたフッ素樹脂が欲しい
- 何度も荷重をかけていると変形してしまう
こんなお悩み、フッ素樹脂(PTFE)+αで解決できるかもしれません!!!
フッ素樹脂(PTFE)のお悩み解決!:フッ素樹脂とは
フッ素樹脂(PTFE)は
耐熱性、耐薬品性、耐摩耗性に優れており、
その付加価値の高さから、
多くの分野の重要な部分で使用されています。
しかし、フッ素樹脂(PTFE)には、
硬さや強度が不足するなどの課題があります。
そのため、せっかくPTFEを採用したのに、
これらの課題が解決できず、交換頻度が多かったり、
採用を断念してしまうケースも少なくありません。
そんなときでも、あきらめないでください!
フッ素樹脂(PTFE)+αで解決できるかもしれません。
フッ素樹脂(PTFE)+αってどんなもの?:PTFEの種類について
PTFEは汎用グレードの他にも
当社では変性PTFEと呼ばれるグレードや、
カーボン入りやガラス入りなどフィラー入りのグレードなど、
さまざまな特殊グレードを取り揃えております。
変性PTFE
汎用グレードよりも、クリープ特性、屈曲性、薬液透過性が改善されている
カーボン入り
耐摩耗性、耐荷重特性、曲げ強度など機械的特性が優れている
ガラス入り
汎用グレードに比べて、耐摩耗性が改善されている
フッ素樹脂(PTFE)+αの可能性を追求する、陽和の技術力
当社は、PTFEやPFAなど、
さまざまな種類のフッ素樹脂を取り扱っております。
その中でもPTFEでは、
変性PTFEやガラス入り、カーボン入りなど、
さまざまなグレードの加工・製造が可能です。
また、当社は、自社でパウダー原料から素材を成形し、
切削加工や溶着などの加工を行っております。
そのため、各種グレードの特性を熟知した加工ノウハウを有しており、
お客様のご要望に合わせた最適な製品・サービスを提供することが可能です。
フッ素樹脂(PTFE)+αの性質を生かした製品事例
- 変性PTFE:クリープ特性に優れた製品
- ボールシートなどのクリープ特性が求められる製品
- 変性PTFE:屈曲特性に優れた製品
- ダイヤフラムやベローズなど屈曲特性が求められる製品
- カーボン入りPTFE
- 軸受けやメカニカルシールなど摺動特性や機械強度が求められる製品
- ガラス入りPTFE
- ベアリングやガスケットなど摺動特性が求められる製品
フッ素樹脂(PTFE)+αでも物足りない方へ!
- カーボン入りやガラス入りのPTFEよりも強度を上げたい
- 変性PTFEの屈曲特性にプラスして、勘合部により強度をもたせたい
- PTFEを部分的に強度を上げたい
そんなお悩みも、陽和の技術で解決することができるかもしれません!!!
フッ素樹脂(PTFE)+α以外のお悩みの解決技:PTFE溶着とは
PTFE溶着は熱と圧力だけでPTFE同士をくっつける技術です。
この技術を用いることで、
フッ素樹脂(PTFE)の中に金属を”埋込”ことや、”保護”することが可能です。
従来の金属を埋め込むインサート成形などよりも、
金属の位置を精度よく出すことができ、
まるで金属にフッ素樹脂(PTFE)を被膜しているかのように仕上げることが可能です。
フッ素樹脂(PTFE)+α以外のお悩み解決事例:金属をフッ素樹脂で”保護”
金属をフッ素樹脂で”保護”することで、金属にフッ素樹脂の特性を付与することができます。